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既存客の満足度が低い営業を続けながら、パチンコ業界がイメージアップを求めるのは愚の骨頂【我市場的瑣末主義】

業界のイメージが悪すぎると嘆く人がいる。イメージアップさえできれば新規顧客の獲得も若年層の開拓も採用もやりやすくなり業界の凋落を止めることができる、と。本当にそうか。

昔を知る人はこの30年間で業界が様変わりしたほどイメージアップしていることを知っている。店の設備も空気も格段にキレイになり、スタッフの接客はホテルと見まごうレベル、「うるさい」に若干課題は残るもののかつてのとんでもなかったパチンコ店(本当にひどかった)と今の店では同じ業態と思えないほど進歩している。

いや、いくら業界内でイメージが良くなってもパチンコをしないノンユーザーからは評価されない、と言い返される。ならば変化を身をもって知るお客さんからの評価はどうか。

店がキレイになって幾何級数的に向上したサービスを実体感しているお客さんからはどう評価されているか。業界内イメージがいくら良くなっても30年以上お客は減り続けている。設備も接客も異次元レベルまで向上したがそれだけじゃない、ということ。

既存のお客が親しい友人知人を誘った結果新規顧客が増えるのが王道。既存客が友だちを誘わない満足度の低い営業を続けながら、業界のイメージアップを求める愚の骨頂。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:13件 コメントを書く

  1. 顧客満足度が高い=アホみたいに勝てる店
    成り立つわけないじゃんw

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  2. いくら業界を憂いたところで
    テメーの懐にゼニを満たしたいだけのクズオーナーがいる限り何も変わりません。
    2022から法人税払ってない店舗はとっとと閉業願います。

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