「大海５」の新スペックバージョンが間もなく登場か、「Ｐ大海物語５スペシャルＡＬＴＡ」「ｅ大海物語５スペシャルＥＬＴＡ４」が検定通過

「Ｐ大海物語５」（三洋物産）
©SANYO BUSSAN CO.,LTD.

「海物語」シリーズの最新作が間もなく登場するようだ。秋田県公安委員会が８月６日に公開した検定遊技機に関する告示で、新たに「Ｐ大海物語５スペシャルＡＬＴＡ」と「ｅ大海物語５スペシャルＥＬＴＡ４」（メーカー・三洋物産）の検定通過が確認された。

「Ｐ大海物語５」は、「Ｐスーパー海物語　ＩＮ　沖縄５」「Ｐ大海物語４スペシャル」とともにミドルタイプのメイン機種として多くのパチンコホールで現役稼働中の機種である。弊社データベース「新ピーサーチ」によると現在、４万８１０台設置されている（下表参照）。

■パチンコ機設置台数トップ１０

※新ピーサーチ7月31日集計データより

周知の通りパチンコ市場において圧倒的シェアを誇る「海物語」シリーズだが、改めてパチンコ機の設置台数トップ１０を見ていくと１０機種中７機種が「海物語」シリーズとなっている（※上表参照）。「Ｐ（ｅ）大海物語５スペシャル」が発売されれば、「海物語」シリーズが設置シェアをさらに伸ばすことになるのだろうか。

ちなみに「海物語」シリーズの中で最多設置の「Ｐ大海物語４スペシャル」は、「ＣＲ大海物語４ＭＴＢ」に当時注目されていた新機能「遊タイム」を「海物語」シリーズで初めて搭載した機種だっただけに、今回、検定通過が確認された２機種がどんなスペックで登場するのか注目が集まる。

Ｐ機とｅ機（スマパチ）のどちらがメインとなるのか、スペックや発売時期など続報が待たれる。