×

経産省、5月特定サービス産業動態統計を発表 ~「パチンコホール」売上高は対前年同月比50カ月連続の減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは18日、「特定サービス産業動態統計調査」の5月分確定値を公表した。

 

「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で50カ月連続の減少。増減率は前年同月比マイナス7.5%となっている。前年同月比で増加しているのは従業員合計が同プラス1.5%となったのみで、「その他従業者」が同プラス3.5%と伸びた影響によるものだった。12カ月連続で伸びを記録していた設置台数は今回、同マイナス0.4%とマイナスに転じている。

 

「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連では「遊園地・テーマパーク」を除いていずれも対前年同月比で売上高が減少。「遊園地・テーマパーク」は団体入場者数の増加で売上高をカバーしているが、入場者数は前年同月比マイナス5.4%となっている。その他の対個人サービス業も、利用者数の減少がいずれも売上減に大きく響いた形となった。

 

[2018年7月26日・日刊遊技情報]

 

経済産業省
tokei1
tokei2