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北電子とグローリーナスカが共同展示会開催

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北電子とグローリーナスカ共同による最新設備機器の展示会「INNOVATIVE SOLUTION FAIR 2018」が6日、東京都墨田区の東京スカイツリーイーストタワーで開かれた。

 

北電子が発表したのは、同社のホールコンピューター導入店から得られる営業データを集約して提供する情報サービス「K‐TACs」及び、「ジャグラー」に特化した全国集計の情報サービス「J‐TACs」。両サービスとも今年年末の正式リリースを目標に、10月よりテスト導入を開始するが、まずは同社製ホールコンピューター1000店舗分のデータを元にした情報提供を予定している。

 

「K‐TACs」では、各遊技機の様々な導入データが閲覧でき、「J‐TACs」では、その内の「ジャグラー」シリーズ機に特化し、例えば優良店舗と自店舗の比較など、同社ならではの情報閲覧を可能としている。

 

グローリーナスカは、2017年1月より開始している遊技客動向の情報サービス「遊動分析」の全国版と、業務省力化製品「新型賞品保管機(JK‐500)」を発表。「遊動分析」の全国版では、自店舗の遊技客の動向を、全国統合データと比較することが可能となり、経営戦略の幅を広げるツールとなっている。

 

記者会見では、両社代表がそれぞれ挨拶。北電子の小林優代表取締役副社長は「弊社のホールコンピューターの設置店舗数は2000店舗を超えることができた。本日、新たな業界指標となるK‐TACs、J‐TACsを披露し、年末に正式リリースさせて頂く。今後もグローリーグループ様と、開発、販売面での協力体制を強化し、ホール様への提案を続けていきたい」と述べ、グローリーナスカの井寄義孝代表取締役は「弊社では遊動分析の発展版である全国版のサービスを開始させて頂く。加盟店様におかれては、営業戦略を策定する上で指標として活用して頂きたい。賞品の保管機は、従来のカセット方式を改め、賞品ケースをダイレクトにセットすることで、詰め替え作業を不要とした。賞品の払い出しスピードも業界一となっている。今後も弊社は、北電子様と手を取り合いながらホール様の課題を解決する製品、サービスを展開していく」と語った。

 

[2018年9月18日・日刊遊技情報]

 

株式会社北電子
グローリーナスカ株式会社