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パチンコ店の休業要請解除は最終段階の「ステップ3」 ~東京都、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップを公表

東京都の小池百合子知事

東京都の小池百合子知事は22日の定例会見で、感染症の防止と経済社会活動の両立を図ることによって新しい日常を定着していくための道筋を示す「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」を公表した。

ロードマップにはポイントの1つとして「適切なモニタリング等を通じて、慎重にステップを踏み、都民生活や経済社会活動との両立を図る」が盛り込まれ、施設の休業要請を段階的に緩和していく方針が示された。

休業要請緩和の段階については、5月22日時点の状況を「ステップ0」とし、施設の特性やクラスター発生歴等から判断して、「ステップ1」「ステップ2」「ステップ3」までの4段階を設定。2週間単位をベースに状況を評価し、段階的に施設の休業要請を緩和する。パチンコ店は、ゲームセンター、遊園地などとともに最終段階の「ステップ3」に含まれるが、小池知事は「感染者が少ない状況が続いてきており、このような状況が続けば次のステップへの移行を早めることも検討したい」としており、早期解除も見込まれる。

また、事業者が事業を再開するにあたり、施設の利用者や従業員を守るための基本的な取組みをまとめた「東京都感染拡大防止ガイドライン」を発表。それぞれの業界団体がまとめたガイドラインなどを参考にして作成されたもので、小池知事は「事業者の皆さまが創意工夫を図って対策に取り組んで頂くようにお願いしたい」とした。

ガイドラインでは、各業種に共通する感染拡大防止の主な取組例に加えて、施設の特性に応じた感染拡大防止の主な取組例が示されており、このうちパチンコ営業に関しては、

・利用者の入れ替えのタイミングを利用し、遊技機のハンドル・レバー・ボタン等の消毒を行う
・BGMや機械の効果音等を最小限のものとしたうえで、利用者間で会話を行わないよう注意喚起を行う
・人と人とが対面する景品カウンターに透明ビニールシートなどを設置するとともに、カウンター接客時は手袋を着用する
・通路等で立ち見がないように呼びかけを行うとともに、遊技客数が増え密集の恐れがある場合は、入場制限を行う
・遊技客同士が間隔(2メートル程度)をとれるよう、少なくとも1台おきに稼働させるなど、稼働台数の制限などを行う
・カウンター前にある端玉景品の陳列を変更し、遊技客が景品に手を触れないように工夫する

の6項目が挙げられている。

東京都ホームページ

ジーマ
ジーマ
これだとパチンコ店の休業要請解除まであと6週間かかるってこと?
これはヤバいらぁ、、、。
イスラ
イスラ

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