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12月のRSN電話相談、前月比30件増の288件

パチンコ依存問題の相談機関であるリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は、1月26日発行の機関紙「さくら通信」(第165号)において2020年12月の電話相談状況について報告。電話相談件数は288件(支援室44件含む)で、2020年11月の258件より30件増加した。

相談件数288件のうち初回相談は140件あり、本人からの相談は120件、家族・友人は20件。本人からの相談経路の内訳は、インターネット45件、ホール内ポスター31件、不明・拒否27件、ホール配布物6件、家族・友人・知人3件、ホール貼付ステッカーとホール配布ティッシュがそれぞれ1件、その他が6件だった。

また、のめり込み防止対策のひとつとして導入が進められている「自己申告・家族申告プログラム」について、RSNへの問合せが増えていることを報告。本人・家族からだけでなくホールからも「自己申告プログラムの導入の仕方」「本人の同意のない家族申告プログラムの申し込みがあったが、どうしたらいいか」といった問合せが寄せられているといい、「このような問い合わせには対応できない。電話相談の負担となっている」と訴え、「自己申告・家族申告プログラム」がホールにも本人・家族にもわかりやすく案内するよう呼び掛けている。

リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)


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