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「ピカソ」の絵画を連想させる派手な外観へと新生、福岡県のパチンコ店『ユーコーラッキー37』がほぼ満席でのスタートを切る

福岡県太宰府市にて、2022年4月27日(水)に『ユーコーラッキー37(スリーセブン)』がグランドオープンしている。

同地にて営業してきたパチンコホール『イーグルR-1太宰府店』が閉店したのは本年3月末のこと。県道・片側2車線の大通り沿いに建っていて、総設置台数は709台の大型ホールだった。モダンな外観が印象的であり、地元のパチンコファンには十分な知名度を誇っていたことだろう。なお、北海道を代表するチェーン企業の一つ「正栄プロジェクト」グループが2015年末に居抜き出店した店舗でもある。

そんな同店を事業承継したのが「ユーコー」グループ。九州地方を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーンである。経営店舗は主に「ユーコーラッキー」の屋号を冠しており計27店舗を運営してきた。なお、3月にはパチスロ専門店である『EVO直方』を閉鎖するなど、スクラップ&ビルドを推進している様相もうかがえる。

そして約1カ月間の休業期間を経て、『ユーコーラッキー37』へと屋号変更を伴いグランドオープンと相成った次第だ。初日の27日(水)に視察すると、むろん外装も大きく変わっていて、遠くからでも目立つ派手なデザインに変更されていた。色とりどりな外観からは「ピカソ」の絵画を連想させたものである。

パチンコ機524台(内1円パチンコ67台)・パチスロ機307台(合計831台)という設置構成で、前店からはだいぶ増台された格好となっている。ちなみに朝から1000人以上が並んでいたとの情報もあって、当然のようにほぼ満席でのスタートを切っていた。なお、駐車場は「建物裏手の平置き」に加えて「立駐」もあったが当日はいずれも満車。駐車場を探す車がひっきりなしに行きかっている状態で、まずは大盛況の船出と評してよいだろう。

居抜き出店ということで、島配置などに大きな変更点は見られていない。それでも派手な装飾等によりグランドオープンの特別感は十分創出出来ていたように感じたものだ。店内には昨今のトレンド通り(ごく一部のパチスロバラエティコーナーを除いて)「加熱式たばこプレイエリア」に設定されていた。

また、1円パチンコと4円バラエティーコーナーの4島だけで各台計数機が採用されており、その他では全て玉積み方式をとっている。故に見た目のインパクト・出玉感は非常に強かった一方で、通路の通りにくさは如何ともし難いところ。この辺りの評価は個人の好みで分かれるかもしれない。

いずれにせよ『ユーコーラッキー37』もまずは順調なスタートを切ったといえるだろう。「ケイズ」「ゼウス」「イーグル」と店名が変わってきた歴史のある中で、「ユーコーラッキー」ブランドの力を見せ続けることが出来るか。引き続き注目していきたいパチンコホールである。


コメント:6件 コメントを書く

  1. グランドオープンから6日目まで1割以外はほぼ回収でした!ユーコーラッキーの他のクチコミの方もさんざんと書かれていて二度と行くことはないと思いました!

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  2. 融資も出来ないくらい悪化してます。

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