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令和6年6月6日における東京「上野」エリアのパチンコ・スロット客数は昨年よりも400人以上減る

みんな大好き6月6日。月に一度の「ゾロ目の日」の中でも、スロットファンにとっては一際期待感が高まる一日であることは間違いない。そして今年は令和6年6月6日だ。きっと全国的に盛り上がっていることだろう。

そんな特別な一日における開店前後の状況を確認すべく、去年に引き続き東京都台東区の「上野駅」周辺を視察してきた。なお、同エリアでは昨年1月6日に『楽園アメ横店』がグランドオープンを果たしていたことも記憶に新しいところ。「PIA」と「エスパス(2店舗)」も含めた三つ巴の集客競争が激しいエリアでもある。

『楽園アメ横店』

今年も10時の開店前に現地へ到着すると、それぞれの店舗で予想通り長蛇の列が出来ていた。こうした光景を目の当たりにすると「パチンコ業界もまだまだ捨てたものではないな」という気分に。

しかしながら一方で、去年と比べるとお客様の列が短い気がしてならない。「6・6・6」の日であることを思えば、何だか物足りなさを感じたのが率直な印象だった。

並んでいたお客さんがひとしきり入店し終わってから、店内の客数をカウントして周る。ちなみに去年は「楽園」「PIA」「エスパス(2店舗)」の4店舗において合計で1500人ほどが遊技していたものだ。

『PIA上野』

それが今回は合計1100人に満たない。1年前と比較すると400人以上も減少していた。少し意外な結果だったと言わざるを得ないだろう。

むろんパチンコ側が全国的に不調なことは承知しており、今回視察した4店舗においても(令和5年6月6日における朝一のパチンコ客数が450人ほどだったのに対して)約250人と半減していたのは想定内だ。

それでもスロット客数は変わらないか、むしろ増えるのではないかと予想していたが、結果は1050人⇒820人。1年前と比べて200人以上も減っている。

普段より客数が多いことは間違いないのだろうが、上野エリア全体としては盛り上がりにやや欠けていた。ただし裏を返せば、まだ空き台が残っている状況ともいえそうだ。パチンコ・スロットファンの皆さんには令和6年6月6日を最終最後まで楽しんで頂きたい。

[文・構成/情報島編集部]


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  1. こういうところに集まるせいか、地元ホールはガラガラでしたよ。まあ出てないから関係ないけどね

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