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神奈川県遊協、がん撲滅チャリティープロレスの観戦券100枚を寄贈

神奈川県遊技場協同組合(神遊協)は、新日本プロレス・がん撲滅チャリティー試合の入場券100枚を神奈川県に寄贈した。

これは、県内のがん患者とその家族を勇気付けるため、8月8日に横浜市中区の横浜武道館で開催される新日本プロレスの試合に招待するもの。2日、神奈川県庁で行われた寄贈式には、神遊協の堀井浩之理事、佐藤信晶専務理事、新日本プロレスリング公認プロモーターの㈱創から小島康江取締役会長、そして神奈川県がん撲滅を目指す議員連盟の桐生秀昭会長、梅沢裕之県議会議員らが出席した。

組合を代表して堀井理事は、「がんを無くしていこうという信念のもと2005年度からこの支援活動を行い、今回で18回目となった。がんと闘う患者さんを励まし、そのご家族の方々のご労苦に少しでもお役に立てるよう、出来る限りの支援をしていきたい」と挨拶。寄贈を受けた黒岩祐治知事は、「闘病している方々、そのご家族の方がプロレス観戦を通して、夢中になれるという場を提供いただき、本当にありがたい」と、感謝の気持ちを伝えた。また、受領団体を代表して、地方独立行政法人神奈川県立病院機構の柏﨑克夫副理事長が、「プロレス観戦は多くの方が勇気付けられると思う。今後も引き続きのご支援をお願いします」と謝辞を述べた。

今回寄贈されたチケットは、がん患者会やがん診療連携拠点病院等を通じて県内のがん患者・その家族に届けられる。


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