ＭＩＲＡＩ理事会、「ファン創造」へ年度内にもトライアル実施へ

一般社団法人ＭＩＲＡＩぱちんこ産業連盟（ＭＩＲＡＩ）は１７日、東京都台東区のオーラムにおいて７月度定時理事会を開催。審議事項では、株式会社シーズ（賛助会員）の新規入会を承認し、会員数は正会員６２社、賛助会員９６社となった。

会見では各部会の活動について報告が行われた。喫緊の課題である「未来のファン創造」について佐藤公治副代表理事は「人口の９２％はパチンコを打たない時代であり、今の営業形態から離れた部分も含めて前提条件なしに協議や意見出しを行っている。年度内にはトライアルとして企画を実施したい」と話し、「８％を減らさないようにすることも大事だが大きな９２％を見て、時代についていけていない部分は何か、急いで出来ることをやっていきたい」と話した。

また先立って行われた遊技産業議員連盟の会合について金光淳用代表理事は「参加いただいた議員からは具体的な質問も多数あり、業界内の課題も再認識し、問題解決に動いていただいている。今までの課題をより具体的に進めて頂いている」と感想を述べた。