パチンコ業界最大手がグループ史上最大店舗のグランドオープンを果たす、『マルハン南宮崎店』は１５５５台で九州４位に

『マルハン南宮崎店』

「マルハン」グループは言わずと知れたパチンコ業界最大手である。（経営ホール数こそ「ダイナム」グループが上回るも）２０２４年３月期の売上高は１兆４３４４億円と圧倒的だ。

そんな「マルハン」グループの西日本カンパニーでは、８日８日に新店『マルハン南宮崎店』のグランドオープンを果たしたばかり。グループ３１０店舗目となった同店は、２０１９年１１月に閉鎖した『パチンコレマン』およびショッピングセンター跡地への新築出店である。

当時から新たなパチンコ店が出来るのではと噂されていたが、コロナ禍も相まって予定が二転三転したとも。それから４年半ほどが経過し、いよいよ満を持してオープンしたのだった。

なお、新築出店するのは昨年４月の『マルハン新加古川店』以来となっていたこともあり、今夏の大注目ホールであったことは間違いない。ただしオープン直前までその規模感はベールに包まれていたもの。

ふたを開けてみると、パチンコ機８８０台・パチスロ機６７５台で総設置台数は１５５５台にも上っている。これはマルハンの歴史上で最大の台数だ。ちなみにこれまでは愛知県名古屋市の『マルハン上小田井駅前店』における１５１６台が最多だった。

■マルハングループにおける設置台数上位２０店舗一覧

上記は「マルハン」グループにおける設置台数の上位２０店舗を一覧にまとめたものである。これらを含めて１０００台以上のホールは計４６店舗。３１０店舗の内、約１５％を１０００台以上の巨艦ホールが占めていることに。改めて業界最大手のスケールには感嘆させられるばかりだ。

いずれにしても史上最大店舗となるからには『マルハン南宮崎店』には相当力を入れてくるはず。一方で近隣に位置する『Ｓｕｐｅｒ　Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ３９大淀店』が８月１０日に大増台オープンするなど、迎え撃つ競合店もむろん黙ってはいない。

「マルハン」グループにおける史上最大ホールがどこまで存在感を発揮できるか。近隣にお住まいの方は是非一度訪れてみてはいかがだろうか。