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遊技機事業はパチスロ販売台数が伸び悩み減収、平和の2025年3月期第1四半期決算は増収増益

平和は8日、2025年3月期第1四半期の連結決算を発表。売上高355億8600万円(前年同期比プラス1.8%)、営業利益86億5400万円(同プラス15.5%)、経常利益87億2500万円(同プラス17.3%)、四半期純利益56億2800万円(同プラス13.8%)となった。

遊技機事業は売上高86億800万円(前年同期比マイナス7.5%)、営業利益22億7200万円(同プラス49.5%)。パチスロ機の販売台数が伸び悩み減収となったが、原価低減に対する取り組みが貢献し増益となった。パチンコ機では「ラブ嬢 ~極嬢のハーレム体験~」(4740台販売)と「ToLOVEるダークネス」(2835台販売)を販売し、販売台数は1万934台(前年同期比プラス403台)。パチスロ機は「ToLOVEるダークネス」(7842台販売)等を販売し、販売台数は8788台(同マイナス2751台)だった。

ゴルフ事業は売上高269億7700万円(前年同期比プラス5.2%)、営業利益70億8200万円(同プラス6.4%)。ゴルフプレー需要が引き続き好調に推移したことに加えて、旺盛な需要を取り込んだ価格設定により顧客単価が上昇。さらに、前期に新規ゴルフ場を取得したことにより、前年同期比で増収増益となった。

2025年3月期通期ではパチンコ6万3000台、パチスロ7万7000台の販売を計画。通期連結業績予想に変更はなく、売上高1582億円(前期比プラス16.0%)、営業利益300億円(同プラス28.0%)、経常利益292億円(同プラス28.4%)、当期純利益200億円(同プラス20.4%)を見込んでいる。


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