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大遊協、ひったくり防止カバーを無料配布

大阪府遊技業協同組合(大遊協)は9日、毎年恒例となっている「車上狙い・ひったくり撲滅キャンペーン」をスタート。大遊協は期間中に2万5000枚のひったくり防止カバーを配布する。

このキャンペーンは、車上狙いやひったくりという街頭犯罪の撲滅を目的に、大遊協の善意の箱・社会貢献委員会が中心となり2006年度にスタート。活動開始当初には、ひったくり防止カバーの寄贈だけであったが、2008年度に大阪府下のひったくり発生件数が全国ワーストワンとなったことから、街頭で直接府民に被害防止を訴える活動を開始。ひったくり発生件数の減少を目指すとともに、同組合の社会貢献活動をPRするため、府内の各警察署等と連携し、「車上狙い・ひったくり撲滅キャンペーン隊」を組織している。

本年度には19日までに、大淀、東淀川、平野、吹田、北堺、河内長野、枚岡、門真の8カ所で、ひったくり防止カバーの無料配布を実施。所轄警察署の防犯担当者によるひったくり防止の指導も実施し、地域住民への注意喚起を行った。

キャンペーン隊は14日、大阪市東淀川区の「関西スーパー瑞光店」で催されたひったくり防止キャンペーンに参加。キャンペーンでは、大阪府警生活安全指導班によるひったくり防止の防犯教室が開講された。タレントのタージンは、東淀川警察署の1日警察署長の命を受け、さらにキャンペーン隊の「隊長」となり、ひったくり防止カバーの効果を説明。ひったくりに気をつけるよう注意を呼びかけた。会場を訪れた地域住民にひったくり防止カバーが配布され、希望者の取り付け作業を手伝った。

[2015年10月16日・日刊遊技情報]

大阪府遊技業協同組合(大遊協)

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