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日本金銭機械、2017年3月期第1四半期決算 ~経常損益1.3億円の赤字に転落

日本金銭機械は2日、2017年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。同社は遊技場向機器市場で、設備投資の抑制傾向が続くなか、ゲーミング市場におけるシェア拡大などにより売上を確保。

 

また各種コストの圧縮に努め、営業利益においても大幅に前年を上回ったが、急激な円高進行のため営業外損失として外貨建資産の為替時価換算差損として5億2200万円を計上。これにより1億3400万円の経常損失となり、赤字に転落した。

 

なお第1四半期の経営成績(累計)は、売上高73億9800万円(対前年同四半期増減率プラス3.5%)、営業利益3億7400万円(同プラス43.6%)、経常損失1億3400万円(前年同四半期は4億2900万円の経常利益)、四半期純損失3億500万円(前年同四半期は2億6300万円の純利益)となった。

 

[2016年8月8日・日刊遊技情報]

 

日本金銭機械株式会社

 

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