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オーイズミ、第1四半期決算短信を公表 ~パチスロ機の販売不振により減収へ

オーイズミは12日、2017年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。

 

第1四半期の経営成績(累計)は、売上高32億円(対前年同四半期増減率マイナス7.3%)、営業利益1億5400万円(同マイナス43.9%)、経常利益1億2700万円(同マイナス48.4%)、四半期純利益1億9500万円(同プラス15.6%)となった。

 

当期間においては、遊技場業界の設備投資に関する抑制的な状況が影響し、主力の機器事業が苦戦。周辺設備機器ではメンテナンスフリーの「樹脂研磨式メダル自動補給システム」や、複数の貸し玉単価に対応する「多機能IC玉・メダル貸機」などの拡販を行ったが、パチスロ機の販売が予想値を下回ったこともあり、事業全体の収益は前期を下回ることとなった。結果、機器事業における当期のセグメント業績は売上高24億3100万円(同マイナス14.5%)、セグメント利益は1億6200万円(同マイナス49.5%)となった。

 

また福祉介護事業においては、有料老人ホーム施設を運営していたアルプスの杜の全株式を売却譲渡したことにより、連結の範囲から除外している。なお直近に公表されている業績予想からの修正は行われていない。

 

[2016年8月31日・日刊遊技情報]

 

株式会社オーイズミ

 

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