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日遊協、撤去機回収状況報告

日本遊技関連事業協会(日遊協)は12日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門において定例理事会を開催。終了後には記者会見と新年祝賀会が行われた。

 

会見等では、昨年末までに撤去・回収が求められていた対象遊技機がほぼ完全に撤去されたことを報告。伊東慎吾常務理事は「正確な数字は、まだ出ていないが、現時点で回収対象機が残っているのは関西地方の1店のみ。99.9%が撤去できた」と説明。庄司孝輝会長も「日遊協に加盟している団体と話し合いながら、具体的な施策を積み重ねてきた。このように総意で取り組めたことは初めてのことではないか。1年間で73万台を外したことは凄いことだと思う」と今回の問題を振り返った。

 

また、IR推進法の成立を受けてギャンブル依存症対策の基本法案が国会で検討されていることについて、今後は業界団体でも依存問題について組織的に取り組む方向性を明らかにした。伊東常務理事は「ある程度の案がまとまれば14団体に呼びかけて、21世紀会の動きにしていきたい」とした。そのほか祝賀会では「ちょいパチ」の普及状況を報告。1月6日時点で全国667店舗(327法人)、計6609台の設置となっている。

 

[2017年1月18日・日刊遊技情報]

 

日本遊技関連事業協会(日遊協)

 

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