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【パチンコM&A】「BIGディッパー」のメビウスグループ、東京都のホール企業「株式会社アクト」のパチンコ店3店舗をグループ化

東京都で営業中のパチンコホール『フルハウス戸越公園店』『フルハウス戸越銀座店』『フルハウス東中野店』の3店舗について、株式会社メビウス(本社・東京都港区)に事業承継されることが8月9日の官報に公告されている。

これら3店舗は東京都品川区に本社を構える、株式会社アクトが運営してきたパチンコ店だ。

『フルハウス戸越公園店』は東急大井町線「戸越公園駅」のすぐ近くに店舗を構えており、総設置台数は219台(パチンコ219台、パチスロ96台)の小規模ホール。『フルハウス戸越銀座店』はそこから700メートルほど北上した東急池上線「戸越銀座駅」前に位置しており、設置台数は414台(パチンコ266台、パチスロ148台)で中規模ホール。そして『フルハウス東中野店』はJR「東中野駅」のすぐ近くに立地する設置台数184台(パチンコ95台、パチスロ89台)の駅前型の小規模ホールであった。

これにて株式会社アクトの経営ホールは『フルハウス中延店』の1店舗となっている。

一方で、新たに3軒のホールを取得した「メビウス」グループは、東京都および京都府を中心にパチンコホールを展開する中堅チェーン。経営店舗は主に「BIGディッパー」の屋号を冠しており計11店舗を営業中だ。

中でも同社最大規模を誇る『BIGディッパー新橋1号店』(991台)が名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。サラリーマンの聖地「新橋駅」から程近い場所に店舗を構えており、大型店舗ながらも通常貸営業のみとなっている点も大きな特徴といえるだろう。

近年はM&Aによる拡大路線を続けていて、2018年9月には『オンリーワン大井町店』(東京都品川区)を傘下に。同年11月に『BIGディッパー大井町店』として屋号変更を伴うグランドオープンを果たしていた。また、2019年には『プリマクラブ』(東京都江東区)と『ザ・チャンス花小金井店』(東京都小平市)をグループ化。そして翌2020年には『GOLD7』(千葉県船橋市)を取得して千葉県へ初進出を果たすなど、その勢力を着実に拡大中である。

更に2021年7月には『M・FACTORY』(東京都369台)の事業承継が公告され、『BIGディッパー門前仲町店』として屋号変更を伴うグランドオープン済みだ。

今回はそれ以来の店舗取得となり、経営ホール数は14軒に。「フルハウス」3店舗もいずれ屋号変更オープンすることが予想されるため、その動向には注目しておきたい。

購入企業 株式会社メビウス
公示日 2024年8月9日
購入店舗 フルハウス戸越公園店、フルハウス戸越銀座店、フルハウス東中野店
備考


コメント:3件 コメントを書く

  1. アクト驚くタメゴロー

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  2. 滋賀の草津アクトも、彦根のディッパーもガラガラのヤバいくらい人いないけど!

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    • 草津のアクトはメビウスとは全く関係ないよ。

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