【パチンコＭ＆Ａ】仙台市宮城野区で「マルハン」が中規模ホールを取得するのは近年２例目、『パチンコタイガー苦竹店２』を傘下に収める

宮城県仙台市の宮城野区にて営業してきたパチンコホール『パチンコタイガー苦竹店２』について、「マルハン」グループが事業承継することが８月２０日の官報に公告されている。

同店は「ＪＲ苦竹駅」から程近く、国道４５号線沿いに位置していたパチンコ機３２０台・パチスロ機２４０台（合計５６０台）の中規模ホールだった。なお、２０１６年９月には（福島県に本拠を構える）「ダイエー」グループの傘下へと入っていた店舗でもある。

2024年8月20日官報より

その後も『パチンコタイガー苦竹店２』という屋号のまま営業を継続してきたが、本年６月２３日を以って惜しまれつつも閉店となったばかり。

そんな中規模ホールを、業界最大手である「マルハン」グループが取得したことに驚いた方もいるかもしれない。ちなみに同店から２キロほど南側には『マルハン仙台卸町店』（５６６台）といったグループ店舗も存在している位置関係だ。

こちらは２０２０年末に「ガイア」から「マルハン」が取得し、翌２０２１年３月に屋号変更オープンした店舗となっている。つまり仙台市宮城野区で「マルハン」が中規模ホールを取得するのは近年２例目ということ。

そんな『パチンコタイガー苦竹店２』については、いずれ屋号変更の上で再始動することが予想される。

なお、他にも『マルハン仙台国分町店』のオープンを控えているなど、仙台市における「マルハン」グループの存在感が更に高まることは間違いない。続報を楽しみに待ちたいところである。

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