【パチンコ経営企業分析】資産価値額トップは4月にグランドオープンしたばかりのスロ専『ＩＣＨＩ－ＢＡＮ近江八幡店　ＳＬＯＴ３３３』、2024年6月期店舗別資産価値額（スロット編）

『ＩＣＨＩ－ＢＡＮ近江八幡店　ＳＬＯＴ３３３』（滋賀県近江八幡市）

前回パチンコの店舗別資産価値額を見ていったので、今回は6月末時点におけるスロットの店舗別資産価値額を見ていく。

まず、スロット全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このようにパチンコは6月末時点では5月末よりも資産価値額は増加したのだが、スロットはわずかではあるものの5月末よりも減少してしまった。

これを踏まえて6月末時点における資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

※店舗別資産価値額上位５０位までのグループはこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はご連絡ください

このように『ＩＣＨＩ－ＢＡＮ近江八幡店　ＳＬＯＴ３３３』が5月末の4位から1位となったのだが、資産価値額は5月末より減少していた。

また、6月6日に10円スロットを新設した『ダイナム八丁堀店』が低貸玉のみにもかかわらず、高額で取引されている「ゴーゴージャグラー３」の設置台数が多いので2位となった。

それ以外の店舗を見ていくと、スロット全体の資産価値額は5月末より減少したため、ほとんどの店舗も5月末より減少してい中で、『スマートプレゴ池袋』は5月末より増加していた。

5月は増加したものの、6月では再び減少に転じてしまったスロットの資産価値だが、7月末に再び増加に転じるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]