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【寄稿コラム】スマートパチスロが間もなく市場に投入される、どういう勢力が後ろ盾となって推し進めてきたのか結局分からないままに

7月19日に開催された「スマート遊技機フォーラム」

封入式・エコパチ・管理遊技機・メダルレスなど。10年以上前から呼称を変えながら、それでも途切れることなく粛々と開発が進められてきたスマート遊技機が、間もなく市場に投入される。

一体どういう勢力が後ろ盾となって、めげることなく強力に推し進めてきたのか。いつものように背景がよく分からないまま、業界を挙げての「未来の遊技機」を起ち上げようとしている。このことに強い違和感を持つ人は少なくないはず。

業界関係者に話を聞いても「導入を強力に進める勢力」がなかなか見えてこない。メーカーにしても、開発に積極的な会社とそうでない会社に分かれているもの。パチンコホールにとってはスペックとコスト次第とはいえ、投資がかさむ案件は正直避けたいところだろう。

加えて、店のデータがすべて吸い上げられることにも抵抗はあるはずだ。さらには設備業者も痛手の方が大きそう。島補給設備の存在自体が否定され、(すぐには置き換わらないにしても)事業構造そのものが破壊されるのは間違いない。

それでは、推進したいのは行政なのか。「必ず入れなければならない部品がお上から提供される」などという噂話もちらほら出ていたが。真偽のほどは分からないまま。

いずれにしても、これまでの10数年の間に(紆余曲折を経ながら)それぞれがそれぞれの立場でおいしい位置を確保しようとしのぎを削ってきたものだ。業界にとって「導入して良かった」という結果になることを祈りたい。

「まもなくコンプリート機能が作動します。遊技を停止します」。間違ってもパチンコ業界全体が停止しないように。


コメント:11件 コメントを書く

  1. と言うか警察利権絡み以外あるの?
    CRだってプリペイドカードだってTUCだって
    全て警察利権絡み。

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  2. 異常な締め付け規制の緩和やらないと店もこんな高いの進んで買おうと思わないですよねぇ。
    パチンコは瞬間的に出ていいのにスロットは駄目って矛盾し過ぎで行政とかに説明ちゃんとしてほしいですわ

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