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新規則機も認定期限が切れる機種が出始めている、いわゆる「みなし機」として残すパチンコ店は少ないはず【寄稿コラム】

新規則機もぽつぽつと認定期限が切れるものが出始めている。いわゆる「みなし機」として残すホールもあるが、旧規則機時代に比べると残る比率は低いように感じる。

まあそれもそのはず。CR機や5号機の「みなし機」がなぜあんなに多かったかと言うと規制強化の時代だったから。古い台のほうがスペックは良いのだから人気はあるし、店も壊さないよう大事に使う。

一方でスペックでは劣る分、メーカーは新台のゲーム性を磨いて勝負する。「古い台を大事に使うホール」と「新台をガンガン導入するホール」、どちらもある程度の共存が可能だった。

しかし最近は規制緩和の時代である。6号機初期の台を揃えたホールとスマスロが揃ったホール、勝負は目に見えている。台を何年も大事に使ったところで緩和された新台には敵わない。

今ホールに置かれている人気機種は旧規則機時代の主力機のように6年以上経っても多数残っているだろうか。Aタイプですらスマスロ化が控えている。シリーズ新機種が出ても前機種のほうが面白かったのにスペックの差が大きすぎて戻れない、なんてことも増えてきた。

緩和しなければ客は来ないかもしれないが、緩和頼みだけでは地力が育たない。

 


コメント:10件 コメントを書く

  1. もうね!なにやっても勝てない。

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  2. 残るのは、トキオブラックみたいに完全に代替がきかない機械ぐらいじゃないか?

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