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パチスロ参加人口の減少に歯止めかからず、前年より10万人減少し約682万人に ~日遊協、パチスロプレイヤー調査2023

日本遊技関連事業協会(日遊協)は17日、遊技者の動向や考え方を把握し、パチスロ参加人口の維持、拡大のための基礎資料にすることを目的に毎年実施している「パチスロプレイヤー調査2023」の結果を発表。2023年のパチスロ参加人口(年1回以上)は約682万人となり、前年より約10万人減少した。

参加人口を年代別で見ると、40代が前年比26万人増加。頻度別では「週1回以上」の参加人口が約36万人増加している。これは、スマスロの本格的な導入に加えて、ヒット機の登場による影響も大きいと推察される。一方、10代・20代、30代の参加人口は2019年から合計で100万人以上減少しており、若年層の新規開始の少なさと離脱の多さは引き続き深刻な問題といえよう。

以前よりも遊ぶ回数が減った理由として、最も多かった遊技機要因は「勝ちにくくなった」で44.2%。続いて「お金がかかる」「おもしろい機種がない」の順で高かった。また、生活要因では「使えるお金が減った」が前年から5ポイント以上上昇して、43.6%に。このほか2020年以降の要因で高かった「コロナ感染が気になる」は前回から10ポイント以上低下し、影響はさらに低下している。

現行プレイヤー層(2~3カ月に1回以上)のスマスロの遊技動向については、「遊技経験あり」は約75%、「継続意向率」は約79%で、それぞれ前年を大幅に上回った。スマスロの遊技理由は前年に続いて「一撃の獲得枚数に期待」が最も高く約65%。続いて「連荘に期待」「高純増ATに期待」の順で高い。また、前年と比較して「有利区間の上限G廃止」「好きなコンテンツ」は3ポイント以上上昇した。一方、スマスロで今後は遊ばない理由としては「ボーナス・AT中が面白くない」が最も高く、「勝ちにくい」「通常中が面白くない」と続いた。

これらの結果を踏まえ同書は「スマスロは遊技性能に対して一定の評価があり、若年層を中心に受け入れられている。メダルを使用しない遊技環境の快適さもあり、週1回以上の参加人口が増加したと考えられる。ただし、現状のスマスロではAT機が多く設置されている中で、若年層と高齢層では遊技の志向が違うと推測されるため、それぞれに適した新しいゲーム性の拡充が効果的と考えられる」としている。

なお、今回の調査は2024年1月4日~9日にかけて行われ、サンプル数は現行プレイヤー層1456人、休止者層471人。


コメント:3件 コメントを書く

  1. そりゃあパチスロなんて出ないからね。
    特にスマスロなんて酷いの一言で10万使って4~5千円返してもらうくらいのもんでしょ。
    北斗天井単発の悲劇なんて当たり前に起こるし狂ってるよマジで。
    一発逆転狙うならパチンコのほうが可能性あるし完全にオワコンですな。

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    • 途中辞めしたら徘徊乞食の餌食。ゼンツしたら天井直行で当たりはショボショボ。ならば初めからやらないという選択になる。徘徊乞食には大規模ホールでウォーキングしているやつの他、後ろに張り付く乞食もいるなあ。頭がおかしい。最近はバジリスク典善狙いけ?

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    • ピエロの台もあからさまな出来レース感で客は確実に減っている。乱数幅調整ミスだな。

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