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「遊びの力で、心を元気に。」 パチンコ・パチスロ産業合同祝賀会で遊技業界のパーパス発表

業界13団体共催による合同祝賀会が24日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開催され、パチンコ ・ パチスロ産業に関わる関係者ら約600名が参加した。

式典では、全日遊連の千原行喜副理事長が遊技業界のパーパス「遊びの力で、心を元気に。を発表。千原副理事長は、「パーパスとは企業や団体の存在意義や目的を示すもので、活動や決定に方向性を与えて、現在の急速に変化する時代において極めて重要」としたうえで、「パチンコ・パチスロ産業が関連を含めて約30万人もの雇用を生み出し、地域経済の活性化や災害時の一時避難場所の提供、防犯関係の協力を行う協定の締結を各地の自治体と結ぶなど社会貢献活動も積極的に行ってきているが、そうした活動が業界外にはあまり知られていないとして、遊技産業全体での揺るぎない存在意義が必要である」と語った。

続いて、マルハン東日本カンパニー・ブランド戦略部の西眞一郎部長が登壇。ここ30年で遊技人口の減少に歯止めがかからない状況を踏まえ、「2011年に発生した東日本大震災、2019年からのコロナ禍など生活自体が大きく変わるような出来事による社会心理の変化によって大きく左右する業界であり、また離反したユーザーは戻らない傾向にある。このままであれば、2030年には遊技人口が450万人に減少すると予想されている。その都度、我々は目先の利益を求めた結果、社会から自分たちのことしか考えていないと認識されてしまい、社会から必要ない存在となってしまった。今一度、業界は社会心理を理解し、社会から認められる存在へと変わらなければならない」と訴えた。


コメント:4件 コメントを書く

  1. 1時間で二万円溶けたり10万出たり。
    こんなん遊びちゃうやろ。
    韓国みたいに早くパチンコ無くなって欲しいわ。

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  2. 財布は空っぽに

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