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Z世代の約6割は「一度も遊技した経験なし」、リタ・マークスのパチンコ・パチスロに関する意識調査で

アミューズメント事業、飲食事業を展開するリタ・マークス(本社・大阪市北区)は、Z世代を対象にパチンコ・パチスロに関する意識調査を実施した。

本調査は、アミューズメント業界で重要視されている若年層顧客の取り込みにおいて、デジタルネイティブとして育ったZ世代(18歳~28歳)の意識や価値観をより良く理解することは必要不可欠との考えから実施したもの。

パチンコ・パチスロの遊技経験では、アクティブ遊技者は22.5%、約6割は「一度も遊技した経験なし」と回答した。

遊技経験者の中止理由として最も多かったのは「ギャンブルや賭博にお金を使いたくないから」で50.5%。このほか「お金がないから」が37.8%、「音がうるさいから」が25.2%となった。同社は「お金の使い道として、ネガティブなイメージがあるパチンコ・パチスロが敬遠されていると考えられる」としている。

来店するパチンコホールを選ぶ基準としては「遊びたい機種やレートがある」が38.4%、「アクセスがいい」が34.5%、「設備や設備等の環境が良い」が33.1%という従来の要素が多い一方で、約25%程度が「有名人・インフルエンサーの来店」「ウェブやSNSでの評判」と回答した。

また、同社が展開する「植林ぱちんこ」に関するアンケートを同時に実施。「植林ぱちんこ」のサービスに対しては、80.1%が「好感を持てる、やや好感を持てる」となり、「遊技しただけで結果として自然環境に貢献できるのは良いと思ったから」「パチンコ自体はあまりいいものではないと思うが、自然のためになるなら少しはいいかなと思ったから」といった意見も見られた。非導入店舗と比較した来店意向でも、70.7%が「導入している店舗に来店したいと思う」と回答しており、環境問題やSDGsへの関心が高いことから、「植林ぱちんこ」のサービスへの高い評価を得られたと考えられる。

植林ぱちんこは、パチンコを遊技することによって増える回転数と実際に植える木の本数を連動させ、店舗とパチンコファンとが一体となって地球環境に貢献するというSDGsとレジャーを融合させたサービス。これまでに1万3000本以上の植林を実施している。

なお、本調査は6月25日~7月4日の期間、18歳~28歳の男女を対象にインターネット調査プラットフォーム「Fastask」を通じて実施した。


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  1. 若い世代のほうがまとも。いつまでもやめられない老人世代が情けない

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