【パチンコＭ＆Ａ】宮城県白石市のパチンコ店『ぱちんこ銀や』が事業承継される、「アムズ」グループの傘下に

2024年8月14日官報より

「アムズ」グループは宮城県および沖縄県などでパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗の大半は「アムズガーデン」の屋号を冠しており計１４店舗を運営してきた。その内訳は宮城県（７店舗）、沖縄県（６店舗）、そして福島県（１店舗）だ。（低貸営業中心ながらも）比較的顧客に支持される店舗が多く、安定感のある企業グループという印象である。

そんな「アムズ」グループ傘下のアール・ケイ・アミューズメント㈱が、宮城県白石市の『ぱちんこ銀や』（宮城県白石市）を事業承継することが８月１４日の官報に公告された。

運営母体は福島県郡山市に本拠を構える㈱銀や。同社の運営ホールは『ぱちんこ銀や』のみだが、グループ会社では福島県南会津郡にて『ニュードン』を営業中だ。

なお、『ぱちんこ銀や』はＪＲ「白石蔵王駅」から西側に２キロほど進んだ場所に店舗を構えており、パチンコ機３２０台・スロット機１２０台（合計４４０台）の中規模ホール。半径５キロ圏内には『ダイナム白石店』と『ＳＵＮＱ』が営業するエリアとなっている。

一方の「アムズ」グループでは沖縄県うるま市にて『アムズエース具志川店』が２０２１年１０月にグランドオープンしていたことも記憶に新しいところだろう。こちらは同グループで初めて「アムズエース」という屋号を冠した店舗として注目を集めたものだ。

それに次ぐ今回の新店案件。岐阜県高山市には『パチパチベガス』を出店準備中となっており、「アムズ」グループの動向には引き続き注目しておきたい。

この他のＭ＆Ａ情報はこちら